美保神社は海沿いにある神社です。
鳥居の前には石畳が敷かれているのですが、雨が降ると石畳が淡い青になり、青石畳通りと呼ばれているそうです。
場所は潮の香りが心地い場所にあり、THE漁師町って雰囲気
路地に入ると明治か大正時代にワープした気分になる旅館
そしてコンパクトな干物屋さんや可愛いらしい内装のお醤油屋さんもあり、お参り以外にも楽しめる場所です。
是非お参りの後にはくるりとお散歩がてらプラプラしてみて下さい。ごはん屋さんも家庭的で美味しかったです。
さて、恵比寿様の総本山、美保神社の御祭神は三穂津姫命(みほつひめのみこと)と大國主の子神、事代主神がお祀りされています。
出雲大社と美保神社の両方合わせてお参りする事を
「えびすだいこく両参り」
と言って、より良いご縁に恵まれると言われているそうです。
恋人、友人、会社関係、自分に関わるあらゆる良いご縁を求めるなら両参りをした方が良さそうですね。
もちろん私は両参りしましたwww
神話を楽しみたい方は事代主神のお話がパネルになって説明してある小屋がるので是非覗いて見て下さい。自由に出入り出来ます。
パネルはこんな感じ
では、本殿へ参ります
鳥居をくぐると階段があり
階段を登りきると歴史を感じる門に圧倒されます
門をくぐると目の前に神殿が現れ
神聖な空気を感じました
いざ参拝
お賽銭箱の隣には【福種銭】という10円が置かれています。
この福種銭は、種の神の三穂津姫命と福の神の恵比寿様の御神徳を頂いた一粒万倍福の種。
この御神徳の10円を自身の貨幣と共に使用し、精進する事で廻り廻って大きな実となって自分に帰ってくると信仰されている貨幣だそうです。
私もありがたく頂戴し、ご利益を頂戴致しましたらお礼参りをさせて頂きます。
音楽の神様でもある事代主神様、太鼓も置かれていました
神社建築にも惹かれてしまい
パチリパチリ
隅から隅まで圧巻の造りです
粋な傘もあったりして
参拝した後は建物の観察等もじっくり見てしまい
一つの神社に1時間は費やしてしまいます笑
神殿の裏へ周ると伊弉冉と伊弉諾の墓社があります
ずんずんと丘を登って
登りきった所には可愛い狛犬がお出迎え
そこを抜けると神秘的な空間が広がっっていました
この場所はとても気持ち良くて何とも言えない暖かい心になります。
私は本殿の雰囲気も大好きですが、一番気持ちの良い場所はここでした。
ちょっとした丘を登りますが、体力のある方は是非訪れて見て下さい。
本殿へ戻ると、見過ごしていたひっそりと鎮座する石
これは漁師さんが海から引き上げた御霊石(おたまいし)と言うそうで、妊婦さんが撫でると安産になるんだとか。
相当なでられているらしく、天辺が平たくなっていました
参拝をすませると、すごく優しい気持ちになる空気感があってとても好きな神社です。
宿を予約する
■神社へ行くなら新しい洋服で福を頂こう■